- 2022年7月4日
- 代表取締役社長交代のお知らせ
送・配電線の
適切な保守で、
電力インフラを守る
送・配電線の
適切な保守で、
電力インフラを守る
送電・通信・鉄道など社会インフラを支える「電線」を守るため
樹木の成長や倒木などによる損傷を防ぐための保守・管理を行う。
これが私たち、電力調査の仕事です。
電線を損傷する恐れのある樹木を調査。
依頼元のリストや担当エリアの目視により危険な樹木を特定し、伐採に向けてその地権者から許諾をいただきます。
山間地など地権者が不明な場合には、役所での確認や聞き込みなどの調査を行います。
地権者が明らかになれば、電力会社などの定める基準に基づいて、伐採のためのご協力を要請していきます。
樹木によっては継続して管理していく必要もあり、そうしたケースの場合には地権者との長期に渡る信頼の蓄積も重要です。
許諾が得られれば、伐採に移ります。
作業を担当するのは造園会社・建設会社等などの協力業者。
現場責任者として工事のスケジュールや業務の進行を管理し、また地権者や周辺住民の方々に施工の進捗をご説明するパイプ役ともなります。
電線の地中化が進む現在にあっても、都市中心部以外では空中に張り巡らされた送電線が電力供給のメインストリーム。
特に、高圧送電線などは山間部で樹木と接近する機会も多く、メンテナンスの需要も大きい当社のメインステージです。
従来の電話線に加え、光ケーブルなどの配線も急激に増加。
また一見無線である携帯電話網も、基地局の基本となるのは有線設備。
さまざまなネットワークの拡大・充実とともに、設備メンテナンスのニーズも確実に増加してきています。
電車に電力を供給するのは、言うまでもなく線路に併設された送電線。
安定したダイヤの運行に向けて、送電線のトラブル防止は欠かせません。
わずかな問題から大事故に繋がる可能性もあり、特に確実・的確な業務が重要となります。